スマホ代の見直しの話をすると、「他の固定費もそんなに下がるの?」と聞かれます。答えはイエス。次に手をつけるべきは電気・ガスです。
結論から。電気・ガスの切り替えは、工事なし・品質そのまま・作業30分で、多くの家庭で年5,000円〜2万円下がります。スマホほどの派手さはありませんが、「1回やれば一生効く」タイプの見直しです。
「切り替えても品質が同じ」の理由
電力やガスの自由化で新しい会社がたくさん参入しましたが、家に届く電気とガスは、どの会社と契約しても物理的に同じものです。送電線もガス管も共通のインフラを使うので、「安い会社にしたら停電しやすくなる」ことはありません。切り替えで変わるのは、料金プランと請求元だけ。ここがスマホの乗り換えより気楽な点です。
見直しの手順(30分)
- ①検針票かWeb明細を用意する:直近1年分の使用量がわかるとベスト。なければ直近1ヶ月分でも試算できます
- ②比較サイトで試算する:住所と使用量を入れると、乗り換え候補と年間の差額が出ます。複数のサイトで見ると偏りを避けられます
- ③申し込みはネットで完結:切り替え工事は不要。解約手続きも新しい会社が代行してくれるのが一般的です
注意点は3つだけ
①極端に安いプランの「市場連動型」に注意:電気の市場価格に連動するプランは、安い時期は得ですが、価格が急騰した時期に請求が跳ね上がった例があります。仕組みが説明できないプランは選ばない。②解約金の有無を確認:最近は解約金なしが主流ですが、念のため。③セット割はスマホ同様「総額」で判断:「電気とガスをまとめると割引」も、まとめた総額と別々の最安の総額を比べてから。
スマホ→電気ガス→保険、の順が効率的
固定費見直しの効果は、だいたいスマホ(月数千円)>保険(月数千円)>電気ガス(月数百〜千円台)の順です。ただし電気ガスは作業が一番軽いので、スマホの見直し(スマホ代の大ガイド)を終えた勢いでやってしまうのがおすすめ。見直しは「勢いがあるうち」が勝負です。
まとめ
電気・ガスは品質そのまま・工事なしで、30分の作業が一生効く固定費見直し。注意は市場連動型・解約金・セット割の総額比較の3つだけ。検針票を1枚手元に置いたら、もう半分終わったようなものです。
