携帯ショップの店長時代、何百人ものお客様の料金プランと支払いを見てきました。そして経営者になったいま、いろいろな人のお金の使い方を見て、確信していることがあります。
お金が残るかどうかは、収入の高さでは決まりません。
人より稼いでいるのに、いつもお金がない人がいます。逆に、収入は特別多くないのに、着実に資産を築いている人がいます。この差はどこから来るのか。
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違いは「自分をコントロールしているか」
答えは、たった1つだと思っています。自分をコントロールしているかどうか。これに尽きます。
お金が無くなる人の毎日は、たとえばこんな感じです。
- コンビニで新作のお菓子を、つい買ってしまう
- 新商品のブランド物が目に入ると、欲しくなる
- スタバの新作は必ず飲む
- 嫌なことがあった日は、パーッと飲みに行く
1つ1つは数百円、数千円の話です。でも共通点があります。どれも「自分で決めた」のではなく、世間や感情に決めさせられているということです。新作が出たから。目に入ったから。イライラしたから。お金を使う理由が、ぜんぶ自分の外側にあるんです。
コントロール=我慢、ではない
誤解しないでほしいのですが、コントロールとは「欲しいものを我慢すること」ではありません。我慢はいつか必ず爆発して、反動でもっと使います。私も経験があります。
コントロールとは、お金を使う瞬間に「これは自分で決めたのか?」と一度だけ立ち止まることです。
スタバの新作を、今日の自分へのご褒美として自分で決めて飲むなら、それは良いお金の使い方です。同じ1杯でも、「新作だから反射的に」飲むのとは、意味がまったく違います。金額ではなく、決定権が自分にあるかどうか。ここが分かれ目です。
意志の力に頼らない仕組みを作る
とはいえ、毎回意志の力で立ち止まるのは疲れます。お金が残る人は、そもそも意志に頼らない仕組みを持っています。
- 先取りで分ける:給料が入ったら、貯金・投資分を先に別口座へ。残りは自由に使っていい
- 固定費を先に見直す:スマホ代・保険・サブスク。1回の見直しが毎月ずっと効きます
- 使う瞬間の一言:「これは消費?浪費?投資?」と心の中で聞くだけ
仕組みを作ってしまえば、日々の細かい我慢は必要なくなります。むしろ「残りは全部使っていい」という安心感で、お金を使うのが楽しくなります。
まとめ
お金が残る人と無くなる人の違いは、収入ではなく「決定権が自分にあるか」。まずは今日、お金を使う瞬間に一度だけ立ち止まってみてください。それが自分をコントロールする第一歩です。
お金の勉強をどの順番で進めるべきかは、こちらの記事にまとめています。
