「副業で月5万円稼いでいます」という人と、「給料だけです」という人。この2人の差は、月5万円ではありません。
私は元携帯ショップ店長で、いまはリース会社を経営しています。両方の立場を経験して断言できるのは、給料以外の収入がある人は「金額」ではなく「考え方」が変わっているということです。
違い1:収入は「もらうもの」ではなく「作るもの」だと知っている
会社員だけをやっていると、収入は毎月「もらうもの」です。悪いことではありませんが、この状態では収入を自分でコントロールできません。
私の話をすると、給料以外で初めて得た収入は、ブログに置いた広告のクリック報酬でした。金額は──1円です。笑わないでください。でも、自分の書いた記事を誰かが読んでくれて、そこから報酬が生まれた。あの1円の感動は、いまでも忘れられません。
金額の問題ではないんです。「収入は自分で作れる」ことを体で知った人は、会社への依存度が下がり、心に余裕が生まれます。余裕がある人は、実は本業の評価も上がりやすいんです。
違い2:自分の「時給」の外で稼いでいる
会社の給料は、極端に言えば「時間の切り売り」です。時間は1日24時間しかないので、この方法だけでは収入に天井があります。
給料以外の収入がある人は、時間と収入が比例しない稼ぎ方を少しずつ取り入れています。たとえば一度書いた記事が読まれ続ける、一度作った商品が売れ続ける、といった形です。最初は小さくても、これは「積み上がる資産」になります。
違い3:失敗のダメージが小さいうちに失敗している
意外に思うかもしれませんが、これが一番大きな差です。副業で小さく始めた人は、小さな失敗をたくさん経験します。売れない、反応がない、時間をムダにした——。
私も副業時代の失敗は数え切れません。でもそのおかげで、会社を経営する今、大きな判断を間違えにくくなりました。失敗は避けるものではなく、安いうちに買っておくものです。
では、何から始めればいいのか
「よし副業だ」といきなり飛びつく前に、1つだけやってほしいことがあります。自分の経験の棚卸しです。
- 人からよく相談されることは何か
- 仕事で10年近くやってきたことは何か
- 人より苦労して乗り越えたことは何か
この3つの答えの中に、あなたが売れるものが必ずあります。私の場合は「携帯料金の知識」でした。どんな仕事の経験でも、それを知らない人にとっては価値があります。
まとめ
給料以外の収入がある人の違いは、金額ではなく考え方。「収入は作れる」という感覚、時間に比例しない稼ぎ方、小さな失敗の経験。この3つは、月数千円の副収入からでも手に入ります。
なお、お金の勉強全体の順番についてはこちらの記事にまとめています。「稼ぐ」の前に「守る」をやると、副業の元手も作りやすくなりますよ。